先生、学校のこと教えて❗️🏫はい、質問に答えます

クラスってどう決まるの?担任の先生はどうやって決めてるの?配慮の必要な子は、どうやって相談するの?学校のいろいろな事にお答えします!

先生、クラスってどう決まるの?

はい、お答えします。

中学校を中心にお答えしますね。

まず、3学期の評価を出ると、いよいよ先生方は、次年度について動き出します。

 

実は、今1年生だったとしますよね。

その場合、次の新しい2年生のクラスを考えるのは、今の1年生の先生方です。

 

まずは、クラス担任にカードが渡されます。4クラスあるとすると、そのカードは4色で作られます。

大きさは、5センチ✖️10センチくらいかな。

そこには、氏名、ふりがな、生年月日、部活名などを書く欄があります。

 

さてさて、ここからです。

 

まずは、成績。

評価を足していくやり方や、中間テストゆ期末テストの素点を合計するなど、学校によって様々です。

 

のちに、この点数を順番に並べていくわけです。1,2,3,4と左から順に並べたら、今度は右から5,6,7,8って。

そのようにまずは、並べてみるわけです。

 

実は、あるカードのある場所に、○、◎、△、×のらんがあります。

大体おわかりですよね。

生徒指導上のマークです。

 

もちろん、◎は、生徒会役員や、学級委員などをやってきた生徒。つまり、リーダーになるタイプの生徒ですね。

 

×は、もちろん、課題のある生徒。時々、××と、2つ×をつけるケースもありますよ。

 

×の色も、赤は生徒指導上大変な子。

オレンジは、発達障がいなど、配慮を要する子など、ここでも先生方は、共通理解を図りながら、色別していくわけです。

 

クラスのバランスをみるわけです。リーダーばかりが固まってしまうのも良くない。

 

×の生徒も、バランスをみる。

 

あと、最近は、pと書いてある場合があります。ピアノの意味ですね。

 

中学校では、合唱コンクールがありますから、クラスに1人は、ピアノ演奏者が必要なわけです。

 

たまに、そのpが、PTAの意味もあります。

親がPTA会長など、つまり、学校の役員をやっているかです。

 

さあ、そんな具合に並べたカードを、4クラスに分けて、来年度担任になるであろう先生の手に渡ります。

 

学年主任は、それをエクセルで表にして、後日また学年会議を開きます。

 

で、やっぱりあるんですよね。

生徒との相性というのが。

だから、何人かはトレード。

 

こんな感じで、最終的なクラスが決まります。

 

さあ、みなさん、どうかんじましたか?